相馬 悠平

営業-Sales Division-
2014年入社
- 趣味・特技
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スポーツ観戦・掃除
現在担当しているお仕事の内容を教えてください
DX推進部は、デジタル技術を活かした新しい物流サービスを開発し、会社の「未来の競争優位を創り出す」ことをミッションとする戦略的な部門です。航空貨物の営業などを経験後、2024年より所属し、現在は主にリターナブル容器を活用した循環型物流サービスの推進を担当しています。これは、使い捨ての輸送梱包を「繰り返し使う」仕組みに変え、お客様のコスト削減と環境負荷低減を両立させるものです。営業部門の提案支援として、お客様に最適な容器をメーカーと共同で設計・開発したり、自社開発のクラウドシステムで国内外の容器在庫を管理するといった業務を担っています。社内外と連携し、お客様の課題解決に向けて知恵を出し合う過程に、大きなやりがいを感じています。
今までで一番印象に残っている仕事はなんですか?
お客様向けのPRイベントを企画・運営した経験です。リターナブル容器のサービスを推進する中で、なかなかWebサイトや資料だけでは価値を伝えきれていないという課題を感じておりました。そこで、お客様に仕組みや効果を直接ご覧いただくため、自社の施設で見学会を企画。他部署や社外のパートナー企業と連携しながら、私自身もセミナーでの解説やシステムのデモンストレーションを担当しました。 当日は2日間で40名を超えるお客様にご参加いただき 、「ウチでも使えそう」といった直接のお声を聞けたことは、大きな手応えとなりました。チームで一つの目標を達成する面白さと、お客様の声を直接お聞きすることの大切さを改めて学んだこの経験を、今後のより良い提案活動に活かしていきたいです。
仕事をする上で気をつけていることを教えてください
「何のためにやるのか」という目的意識です。私たちは輸送や保管などの物流を仕事にしていますが、お客様のビジネス上の目的は物流の「その先」にあります。出来るだけお客様の立場になって考えることで、より良いサービスを提供できると考えています。つい目の前の業務をこなすことがゴールになってしまいがちですが、その業務の先にあるお客様や当社の成功を最終目的として意識しています。
物流のここが面白い!
社会を支えるモノの流れを、自分たちで工夫して作れる点です。決まった手順でモノを動かす仕事に見えるかもしれませんが、実際にはその時々の状況に合わせて、最適な手段やルートなどを考える必要があります。お客様の納期や予算といった条件は様々です。その与えられた制約の中で、どうすればより安全・効率的に届けられるか。既存のノウハウや新しい知識を使い、その解決策を組み立てていく過程は、パズルを解く面白さに似ています。ただ運ぶだけでなく、その「流れ」自体をより良くしていくことができる。そこに、この仕事の面白さを感じます。
日新の好きなところ
主体的な挑戦を後押ししてくれるボトムアップの社風です。前述したように、お客様にサービスの価値を直接体験いただくための見学会を企画・提案したことがあります。上司や関係部署は真摯に耳を傾け、後押ししてくれました。このように、社員一人ひとりの「やってみたい」という熱意を尊重し、会社の力に変えていこうとする姿勢が、日新の魅力だと感じています。
今後の目標・将来の夢を教えてください
DX推進という専門部署の立場から、「日新をデータとテクノロジーで進化させていく。」そんな挑戦に、中核としてコミットしていくのが私の夢です。伝統的な慣習が残ると言われている物流業界において、日新が業界の本質的な変革をリードするような立場になっていたらいいなと考えております。
就活生へのメッセージをお願いします!
就職活動は、自分自身と向き合い、将来を考える大変な時期だと思います。多くの情報に触れる中で、迷うこともあるかもしれません。もし皆さんが、「安定した事業基盤の上で、新しいことに挑戦したい」「自分のアイデアを形にしてみたい」と少しでも感じるなら、日新は最高の環境の一つだと、私自身の経験から感じています。物流は、社会を支える地に足のついた仕事でありながら、知恵と工夫で未来をより良くしていける、奥深い世界です。皆さんの柔軟な発想やエネルギーを、ぜひ日新で活かしてほしいです。一緒に働ける日を心から楽しみにしています。
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