日新とパナソニック、医薬品国際輸送事業の拡大に向けた連携を開始

2025年10月28日

　株式会社 日新（本店：神奈川県横浜市、代表取締役 筒井 雅洋、以下、日新）とパナソニック株式会社（本社：東京都港区、CEO 品田 正弘、以下、パナソニック）は、医薬品輸送向け保冷ボックス「VIXELL（ビクセル）」を活用した国際輸送事業の成長加速を目的とする協働プロジェクトを発足し、事業連携に関する覚書を締結しました。

医薬品やメディカル・バイオ関連の輸送ニーズは、製剤技術の進化や再生医療の発展に伴い、厳格な温度管理を含む高度な物流対応が求められるケースが増加しています。

両社は2021年より医薬品等の温度管理輸送ニーズに対応するため、パナソニックが開発・製造するVIXELLと、日新の輸送サービスを組み合わせたコールドチェーンソリューションを国内外で提供してまいりました。VIXELLを活用した国際輸送の拡大を図るため、事業連携に関する覚書の締結に至りました。合意内容は以下のとおりです。

本取組みでは海外発案件の更なる拡大をめざし、パナソニックより調温等の技術サポートを受け、海外供給拠点網の拡充を図ります。

またパナソニックはVIXELLのラインナップとして最大容量のVIXELLコンテナの提供を開始しました。これにより、従来以上に多様な用途でのレンタルニーズに対応すべく、VIXELLの海外普及活動を一層強化いたします。

日新は、自社のグローバルネットワークを活かし、サプライチェーンにおける医薬品等の品質保持と安定輸送に貢献し、グローバル市場における顧客への提供価値向上をめざしてまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】

　株式会社日新

　DX推進部　医薬品事業推進課

　TEL：03-3238-6549