坂本 智恵

インドネシア日新
インドネシア日新 坂本 智恵

海外-Overseas-

コミュニケーションから繋がる信頼はどこにいても同じ。
更なるレベルアップを目指して。

2005年入社

趣味・特技

グルメスポット探し・体を動かすこと

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現在担当しているお仕事の内容を教えてください

2020年にインドネシアに駐在し、現在は既存お客様との深耕化と新規営業開拓をメインに行っています。その他にも見積作成や一緒に働いているスタッフの日常業務サポート、緊急案件対応など、駐在員は担当業務という決まった仕事は無いので幅広く対応しています。

interview 02

今までで一番印象に残っている仕事はなんですか?

機械設備の輸入案件で年の瀬に輸送されてきた際、貨物のインドネシア入港が年末最終日ギリギリという事がありました。インドネシアは年末年始やレバラン(イスラム教断食明け大祭)の長期休暇などは、大型トレーラーは港と工業団地を結ぶ高速道路の走行が不可という期間が設けられています。ちょうどこの案件はまさに高速道路を走れるか、走れないかというギリギリのタイミングで入港し、何とか輸入通関を行い、走行可能日の最終日にお客様に納品することが出来ました。

interview 03

日本と海外の違いを感じることはありますか?

日本では一課員として課に所属し、担当するお客様がいて、見積作成、システムに情報入力、トラックの手配、請求書作成&手仕舞いと、一つの仕事を一人で完結させるために実務を行うことが日常の殆どでしたが、海外では実務隊ではなく全体を見る仕事に変わりました。
日常のルーティンワークはスタッフが一生懸命やってくれますので何か問題が起きない限り私が出る事はありませんが、迅速に判断、対応しなければいけない時や瞬間があります。
そういう時に判断を間違えないようにスタッフとこまめに会話をしたり、誰が何の業務、顧客を担当しているか把握することは常に心掛けています。また、スタッフから気軽に話しかけて質問して貰えるような雰囲気づくりも心がけています。

interview 04

駐在前に身に付けておくべきこと/身に付けておきたかったものはなにかありますか?

これは私に限ってですが、”郷に入っては郷に従え”という言葉があるように、駐在が決まってから本赴任するまでにインドネシア語をもう少し勉強しておけば良かった・・・と思いました。英語はペラペラではないものの、マネージャークラスとコミュニケーションは取れるレベルですが、実務を行ってる人たちは英語が殆ど話せないのでインドネシア語を必死に勉強しました。今では日常会話は問題なく出来るまでになっています。

あとは、分からない事や不安なことは恥ずかしがらずに素直に聞く。という事でしょうか。海外に出れば分からない事がたくさんあって、「私だけ知らないかも」などと一人で抱え込んでしまう事もしばしばです。が、お互い確認の意味も込めて聞く、尋ねるという練習はあっても良いかなと感じます。意思疎通を図りながら物事は進んでいきますので、ミスも事前に防ぐことが出来たりします。

interview 05

休日はどのように過ごしていますか?

休日はなるべく体を動かすことを意識しています。もっぱら人気はゴルフですね(笑)
ゴルフを通じて異業種交流もありますし、同世代の友達と仲良くなって友人の輪が広がっていくこともけっこうあります。
また、インドネシアはバリなどのリゾート地もあるので、ちょっとした小旅行にも行けます。そしてダイビングの聖地とも呼ばれているくらい、有数のダイビングスポットがたくさんあります。シュノーケリングで泳ぐだけでもウミガメに遭遇できますよ。

interview 06

今後の目標・将来の夢を教えてください

昨年はレベルアップを達成できたので、次はそのレベルに見合うように更に海外で経験を積んでいきたいと思っています。また、インドネシアでの新サービスの構築や、知り合えた人たちとのネットワークを通じて物流+(プラス)を探していきたいと思っています。

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就活生へのメッセージをお願いします!

就活中は履歴書を書いたり、面接の練習をしたり、何かと大変だと思いますが、まだ時間はありますので、学生時代に興味あるものには何でも挑戦して自分の”Like”を見つけてみてください。
既にLikeがある人は、その好きを掘り下げてみてください。学生時代、これを頑張った・のめり込んだというものがあると、きっと社会人になっても”挑戦したい・やってみたい”気持ちが生まれてくると思います。私自身は学園祭の実行委員、委員長を務めました。その時必死にやった予算策定やスケジュール管理などが、後々仕事にも通じるものもあり、”あー、あのとき頑張ってて良かったな。”と思えた瞬間があります。

そして、物流は日常生活に非常に密接な存在です。スーパーに並んでる食品や海外からの輸入食品、小物雑貨や衣類などなど、手に取るもの全てが物流によってその場所に運ばれています。身近に感じつつも「どんな事をやってるんだろう?」と少し遠い存在の物流業に少しでも興味を持って、わたしたち「日新」へのエントリーを決めてくれたら嬉しいです。

 

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